町に大学がなくなる日

毎日のニュースチェックが私の日課ですが、今日目にとまった記事を。

私立大学定員割れ

少子化の影響がだんだんと出てきているなか、私立大学の定員割れが今年度初めて4割を突破したようです。
大学550校に対して定員に満たなかった学校は222校。
短大も373校のうち193校が定員割れで初めて5割突破。

ここから驚くところ

志願倍率も6.70倍と過去最低なのに対し、入学定員3000人以上のマンモス大学だけ見ると志願倍率は10倍を超え、全体の4%のマンモス大学の志願者だけで45%を占めているらしい。
そして、地域別に見ても大都市圏に集中して学校規模や地域によって大学も二極化が進む傾向にあるらしいです。

町から大学が消える日

今、私立大学の破綻がちらほら出てきています。
そして、志願者数が減るとなると、今後もそう行った私立大学が減っていくのは明白です。
逆にいうなら、大学がなくなると言うことはその町全体に影響が出てくるでしょう。
昔は、大学誘致のために必死になって頑張っていた時代もありました。
しかし、今は私立大学も篩いにかけられている状態なのかなと思いました。
今後も私立大学にとっては厳しい時代となりそうです。

こうやってニュースを見ると

何もかもが二極化の時代になってきたなぁと。
なんか、日本は先進国の中でも二極差の差が激しいと言う記事も前に見たような気が・・・
そのうち、都市圏に人口が集中しないように住居移動制限法とか立てないでしょうね。
人口の多い地域への転入は出来ません・・・みたいな。