東京2日目

今日もリボンの騎士・ザ・ミュージカルを見に行きました。
とはいっても、昨日みたいな展開ではなく今日は後ろの席からじっくり見させていただきました。
全4公演で2列目から後ろからと両方見ましたが、やはり全体を見るには後ろのほうがいいですね。
ミュージカルは・・・普通に良いミュージカルでしたね。
感想はこの続きを見てね。あまり人に見せれるようなすごい感想じゃないから・・・
構成から台詞から音楽から演技から完成度の高さには普通に驚きです。

最初と最後をみろっ!!!

ミュージカルってやっぱ最初のころに1回見て最後のほうに見に行ってその完成度を見比べてみるのが楽しみなんですがね。
さすがに、短期間に休みを取って東京へ・・・なんて荒業はできないので、今回は最後のほうを選んでみました。
最初のころはどうだったとかわからないので、なんとも言えないのですが彼女たちにとっては充実した1ヶ月だったのではないかと思います。
確実に成長したのだろうと勝手には思っています。

内容は評価は・・・

皆さんのほうが知っているので内容自体はパスの方向へ・・・
ただ、このミュージカルって
モーニング娘。美勇伝などの個人推しやハロプロ自体のファン
宝塚を普段見ている宝塚ファンとか箙かおるファンや
監修の植田氏・脚本演出の木村氏の宝塚作品を知っている人
手塚治虫氏のファンにリボンの騎士のファンなどなど
他ジャンルにわたって見に来ていると思っています。
この2日間、休憩や終了後など他人の話に耳を傾けてみたりしましたが、いろんな評価をしていました。
ただ、聞いている限りこれら全員に満足できることは難しいかなと。
まぁ〜コラボ作品ってそんなものなのかなぁと思ったりもしています。
モーニング娘。はいまや有名なアイドルグループですし
宝塚も昔からずっとやってきている歴史あるものですし
手塚氏作品のリボンの騎士も言うまでもなく有名な作品である。
ただ、これらをすべてコラボとなるとそれが2倍3倍になる・・・ことは難しいことである。
それぞれが成功を収めている=ひとつの完成形がある。
その完成形を合わせる=コラボするということは結局それぞれどこか、妥協しなければならないということでもある。
そのひとつが、今回の娘。内オーディションで決まった配役である。
主役や見せ場のある配役ならともかく脇役が推している娘。となると物足りなさを感じるのは当たり前。
普段植田氏や木村氏の宝塚作品を知っている人が見に来ても
リボンの騎士を知っている人や手塚氏のファンが見に来ても
それぞれどこか、評価できる部分と評価できない部分とが出てくると思う。
まぁ〜私は別に娘。の誰推しとかではなく、宝塚や手塚氏の作品も詳しいわけではないのでその部分については書けるわけではないが、それぞれが違った意見が出てくるのかなとは思っている。
ただ今回、数ヶ月前からもレッスンから始まりこれまで以上に時間をかけていることは確かである。
このそれぞれが忙しい中、ひとつの作品を作れたということはそれぞれにとって大きなことだなと。
今後に繋がる作品になってほしいなと思っています。

今日で

千秋楽。いったい最後はどんな幹事にフィナーレを迎えるのか、それぞれがどんな感情をもって最後の演技に向かうのか。
私からは、ほんとにご苦労様といいたいですね。
それは、モーニング娘。美勇伝箙かおるさんやマルシアさんほか多数の演技者だけでなく、生演奏をしてくれた方々もそうですし
植木氏や木村氏。裏方さんやスタッフ、そして、最初から何公演も見に行っている方々も含めて。
すべての皆さんがひとつの作品を作るという情熱が完成度を100%以上に持っていけるんだなと改めて思いました。