スフィアリーグその後 PART Ⅰ

てなわけで、スフィア公式HPの方にリザルトが更新されています。
そして、中途半端に切られてしまった決勝PK戦は2/28(火)22:50〜23:00に放送することが決定したようです。
では、今日からはトップリーグの試合について簡単な展開と勝手な感想を書いてみようかなと
今日は1回戦の2チーム。

■1回戦

Carezza 2 - 0 蹴竹G  
得点者:井本操(Ca) OG

●感想

開始1分蹴竹のキックインミスから小島−井本とつなげて1点目。その1分後、今度はボールを返そうとしてそのままオウンゴールに。
手は出しているから、バックパスだと思って触るのに躊躇したのかな?というような感じがしましたが。
そのあとも、Carezzaがパスをつなげようとしていますが、逆に思ったよりつなげてなかった印象がありました。
それよりも、小島−長谷川ラインがほとんど有効的に使えてなかったように思います。
それだけ、各チームが研究している証拠なのでしょうか。
まぁ〜すべてにおいてCarezzaが上回っていましたし、ここは貫禄勝ちだったという印象です。
ただ、この時点で早々の2点(実質1点)だけで終わってしまったことに不安は感じていました。
今書けば結果論になっちゃいますがね・・・

ASAI RED ROSE 1 - 2 TEAM dream 
得点者:宇津木めぐみ(Td) 高本彩(Td) 山口百恵(ASAI)

●感想

今大会デビューの宇津木めぐみ。やはりフィクソに置いてバランス型をとってきました。
しかし、結果は大成功。全体のバランスがほんとよくなりました。
全体を通してもいままでのTEAMdreamとは次元が違う印象がしましたね。
宇津木が後ろで舵取りをするため、周りがのびのびとプレーしていたと思います。
構図としては結局宇津木めぐみVS.山口百恵の感じにとらえていましたが。
最初1分過ぎたところで宇津木さんが先にフリーからミドルシュート
ここはコントロールできていましたのでGKとしてはしょうがない失点だと思います。
逆に山口はなかなかフリーで打たしてもらえず4分のフリーキックも威力はありながらGKの正面へ。
さらに5分のキックインからのシュートもゴールポストにはじかれます。
後半に入ってもお互い何とか攻撃につなげるもゴールまでは行かず。
均衡した状態を破ったのはやはり宇津木でした。
後方の見事なパスから、裏に入っていた高本が落ち着いてゴールへ。
大会を通じて思ったのは、dreamの攻撃パターンとして宇津木がボールを持ったときほかの3人は相手陣地奥の中央・右左サイドへと入っている展開が多かったと思います。パスカットされても宇津木さんが時間稼ぎしている間に戻ってくるみたいな。
それだけ、他の選手が走れるようになったのかなと思います。
7分に山口の遠目からの見事なフリーキックが決まって1点返しますが万事休す。
軍配はTEAMdreamにあがったわけです。
まぁ〜流れからすれば順当な勝ちを納めたのではないかと思います。

●2試合感想

カレッツァの小島選手・ASAIの山口選手・ドリームの宇津木選手と各チーム核となる選手ができつつありその各選手を中心に周りが動いているって感じです。
ただ、ひとつ違うとするならばカレッツァはやっている時期が長い分、周りの選手の技術が他2チームより上だったということ。
それが逆に点が入らない展開を作っているような気がします。
得点を見ても山口選手・宇津木選手が3・2点とっているのに対し、小島選手はまだ1点も取っていないこと。
そして、カレッツァ自体いまだ自身でのゴールが2点ということがある意味証拠として出ているのかもしれません。
今回見る限りでは、周りの選手がもっと小島さんにフリーでシュートさせてもらうような動きや展開が必要になってくるのかなと思いました。