スフィアリーグ1stガッタスを勝手に分析

Gatas Brilhantes H.P.(Hello! Project所属)

改めて勝ちつづける難しさを知りましたね。準決勝での負け方があっさりだったなと。

難しいプレーをする難しさ

レベル的にはどのチームよりも難しいことに挑戦しているのはわかりました。
サイドからのパスをダイレクトで打ったりと・・・
1回戦でのYOTSUYA CLOVERSの話ですが、点は2点でしたが
実はそれ以上にシュートを打っていることはよく見てみればわかりますよね。
前後半で15・6本くらい打っていたと思います。
しかしながら、ほとんどがミートしなかったり枠外へ飛んだりと精度としては散々足るものだったと思っています。
多分、前回と同様攻撃の部分でいけば練習の半分も出来てなかったのではと思っています。
シュートはミートさせて枠内へ飛ばすことがたとえGKの正面でも
得点できるわけないので・・・
2回戦も同様。ASAIがなるべく引いて守っている場面が多く、何とか切り崩して進もうとしているのはわかりましたね。
ただ、1回戦以上にフィニッシュシュートまで行けない場面が多かったと思います。

キックインスロー

これが、前回以上にできてなかった印象がありました。キックインスローは戦術的要素がサッカー以上に求められるわけですが、どうも誰も触れず、反対のラインを割るケースが結構見られました。
なにかサイン的なことがあったのかなというくらいここ最近では一番出来てなかったなと。
せめて、中にいれるのか外の誰かに回すのかくらいはきっちり決めてほしかったなと見てて思いましたね。

ヘディングはないと考えていた?

ASAI戦でのあの10番山口選手のヘディングシュートの場面。
ASAIは前2人を真中に固めていたのですが、どうもガッタスが里田選手しか付いていなかったと。
吉澤選手とあさみ選手の位置から考えるに、上=ヘディングは意識してない配置だったと思います。
しかし、ボールを上げた瞬間結局フリーでもらえる山口選手が選んだ選択はヘディング。
フリーでもらったヘディングシュートはループシュートとなり紺野選手の頭上を超えてゴールしたわけでして。
これから、たぶん練習で守備の配置の修正はしてくると思いますが。
ちょっと防げていたシュートでもあったと思います。

PK戦はしょうがない

テレビで再確認しましたが、ASAIは3本とも見事に決まっていましたね。
ガッタスとしては、先攻をとりたかったと思いますが・・・・
今大会4回PK戦があったのですが、ほとんど真正面で取られるか枠外に外れるか・・・
なかなかGKが弾いたゴールが少なくなったなと思います。
しかしASAI戦でのPKは3本ともコースの端に行っており、紺野選手としても反応しても届かないわけでして。
サッカーじゃないけど、ある程度の勘も必要になってきたのかなと感じましたね。
紺野選手やチャクチャクの三宅選手はどちらかと言えば小柄な選手なので端に蹴ったシュートは飛ばないか最初からそっちに行く勘がないと取れないわけでして。
ここらへんを同練習してくるのか。これからの課題になるのかなと思いました。

是永選手ワントップ気味?

勝手な主観ですが、作戦はボックス型なのですが、どうも前列の前目のポジションがが藤本選手ではなく是永選手だったように思えます。
もう少し人材について、ポジション変更してもよかったかなと。
たとえば、是永選手と藤本選手を入れ替えて藤本選手にバンバンシュートを打たせてみたり。
吉澤選手を前に上げて後ろに里田・みうな選手あたりを入れてもよかったなと。
どうも今回は型に選手をはめすぎていたような感じがしてならないのは私だけでしょうか。
全員が戦えるしそれぞれ得意な分野・個性がでてきたのになぁ・・・と思いました。

それでも実力はNo1!

まぁ〜全試合見て思ったのはやはりガッタスが実力は一番だなとおもいましたね。
一つ一つのプレーを見ているとやはりガッタスが全体的にいいなと。
精度の部分でいけばまだこれから練習が必要ですが。
けど、それでも展開ひとつで負けてしまうこともあるということお忘れなく。それがスポーツだから。
けっして、気合が足りないとか悔しさがないとか言う方もいましたが、私は決してそういうことはないと思いましたね。