日本は4バック?それとも3バック??

2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では同点だったわけですが。
とりあえず、ここ最近の日本はDFに対する評価が悪いわけです。
とくに、4バックに戻してからのDF連携が悪すぎますね。
ボスニア戦では左サイドバック三都主がかなり崩され酷評の一番手だったみたいですが。
一時帰国中のジーコ監督は、左サイドバック三都主の信頼に変わりはないそうです。

●Jリーグ

理由はわかっていると思いますが、日本はどちらかと言えば3バックが主流だったわけで。
ようやく最近4バックのチームが増えているわけですよ。
ジーコ監督も「4バックのときに左サイドバックができる選手は三都主中田浩くらいしかいない」とコメントしているみたいですし。
まぁ〜日本代表は最初4バックでしたが、途中で3バックに変えて戦っていましたし。

●日本のフォーメーションは?

さて、これで混戦模様となった日本のフォーメーション。
たぶんいくつかのシステムを場合によって変えてくような感じになるみたいです。
とりあえず、いま使っているシステムを上げてみます。
※個人の勝手な見解ですのであまり細かいことを気にしないで見ていただければ

■3−5−2(ダブルボランチ)

まぁ〜現状からするとこれが主流になっていくのでしょうね。
日本の十八番であるMFを5人置いて中盤を厚くすることにより、ゾーンプレスありサイド攻撃ありトップ下からの攻撃ありとバリエーションも抱負です。
DF3人はサイド2人があいてFWにワンツーマンにつくことにより一人余らせる形を取って2列目からの飛び出しに注意するディフェンスです。
ただ、弱点として相手が3トップで来る場合、こちらが1人余る形ができなくなるのでピンチな場面を迎えることが多くなることだと思います。

■4−4−2(ボックス型orダイヤモンド型)

ここ最近の日本はこれで挑んでいますね。
DFはサイドに選手がいるおかげで相手のサイド攻撃を防ぐことが多くなると思います。
中盤はそれぞれがボランチサイドハーフ・トップ下と役目を持っていたり(ダイヤモンド型)、逆に4人フリーにさせて自由に動き回れるような形をとることにより相手を掻き回す攻撃パターン(ボックス型)もあります。
となると重要な場所と言えば、両サイドバックになると思います。
確実にサイドからの攻撃が増すシステムですので、どーしてもDF本来の守備力にサイドから掛けあがる為の実力が必要になってくるわけで、守備力がないとサイドを突破され中にポンポン上げられるわけで、逆に攻撃力がないとサイドの掛け上がりがない分、攻撃バリエーションが乏しくなってしまうわけです。

■3−6−1(ダブルボランチ)

一度試して失敗に終わったシステムですね。
日本は中盤が厚いと言うことで中盤に6人集めることにより、ダブルトップ下を引けることでパス配給やポストプレイからのアタックを仕掛けることができるシステムです。
ただ、FWが1人ということで万能FWじゃないとボールを簡単に相手に奪われてしまう分、得点力が悪くなりますね。

●まぁ〜こんなもんですが

まだ本番まで3試合?あると思うのでしっかり対応してほしいですね。
そうやって考えるとDFは国内組だけだからプラスなのかもと思っています。
もしかしたら、DFも国内組と海外組が混じっていたら連携不足で逆に守備力に不安が出てきそうですし。
まぁ〜実際どーなるかわかりませんがね。