スフィアリーグ2stその後 PART Ⅳ

今日は準決勝2試合についてです。

■準決勝

Carezza 1 - 2 TEAM dream 
得点者:宇津木めぐみ(Td) OG OG

●感想

まぁ〜一言で言うと、1回戦同様バランサーとしての宇津木がTEAMdreamの勝利へと導いたわけで、完全にカレッツァの攻撃を封じたわけです。
開始1分のゴールも結局小島のドリブルをうまくサイドの選手がプレス、ボールが一瞬はなれたところ宇津木がすかさずカットしてそのままドリブルで上がってそのままゴールを決めます。
その後はお互いOGにて結局dreamが初の決勝に進んだわけです。
ただ、今回もそうですがカレッツァは結局小島のドリブルで相手陣に持っていくことが多いなと思います。
宇津木としても小島を直接押さえるのではなくサイドに任せて、小島からの前線選手へのパスをうまく取っていたなという印象があります。
あえて言うならば、カレッツァは個人としての実力はついてきているんですからパスの精度やスピードのアップ化がほしいなと。
または、パスをもらう側のレベルアップとか?
1失点目は完全に小島が囲まれているのに2人とも逆サイドやゴール前とかに簡単に行き過ぎるような感じがします。
逆にいうならば、そこでパスが通っていれば1点ものなんですがね。

Gatas Brilhantes H.P. 2 - 0 ミスマガジン
得点者;2是永美記(Ga)

●感想

去年の10月の決勝戦以来の対戦となったわけです。前回は完全にガッタスに押し切られた形となったミスマガですが。
溝口以外の選手も実力は付いていたのですが、やはりガッタスのほうが1枚も2枚も上手でしたね。
得点は是永の2得点での決着でしたが、それ以上にミスマガは思った展開ができなかったと思います。
ミスマガは何とか攻撃の形を作りたかったと思いますが、ガッタスの守備がそれをさせませんでしたね。
まず何をしなければならないかというと、時東からのキーパースローをきっちりマイボールにすることが大切なのかなと。
ガッタス戦のほとんどがそのまま流れるか、ガッタスにボールキープされてしまうかだったと思うんです。
せっかくのマイボールを結局相手に渡しているようなもんですからね。
何度も遠くに投げるのを徹底するのなら、まずはトラップの練習やその後のフォローの練習をして前でボールキープ出来るような形を作ってほしいなと。
そうすれば相手陣地へ攻撃人数をかけられやすくなると思います。

■2試合感想

ここまで来るとやはり、これまでよりも良い試合ができているのかな。
この大会のオウンゴール4点ってのがレベルの高さを表しているんだなと思います。
まぁ〜決勝戦は予想どおりとなったのかな?
ここで負けたチームもまた決勝へ進めるように頑張って練習してほしいですね。